闘病日記、草壁奇言集|統合失調感情障害+線維筋痛症

30代未婚、障害者雇用。統合失調感情障害と線維筋痛症の残念な日常。

ウィッグにまつわるエトセトラ

今日のネタは番外編です。病気とは一切関係ありません。

このブログはとある精神患者の生活記録(ライフログ)なので、病気と全く関係ないことを書いてもしょうがないと思いましたが、趣味専用の別館を作ってブログ2個使いこなすほど器用じゃないので、此処に書きます、あしからず。

今日のネタはウィッグについて、です。

まぁ、自分の中のまとめというか、備忘録です。

ウィッグ・・・メンヘラとは全く関係ないですねorz

でも、南条あや献血とか(今は身分証提示なので出来ませんが)、自分を忘れて他人になりたいときにお勧めです、ウィッグを用いた変装は。

ウィッグ、これは被るだけだから簡単だろうと思うでしょうが、実はとても奥が深いです。

ヅラ歴10年の私が言うんだから間違いない!

まず、選び方について。

普段のファッションに使いたいなら、コスプレ用はNGです。安いからってコス用買っても、よほど高品質じゃないと使い物になりません。ウィッグだとバレバレになります。

コス用ウィッグはコスプレ時に使いましょう。

現在、色々なメーカーがありますが、オススメはコレ!というのは特にありません。

因みに私が使って良かったものは、プリシラのロングとラパンドアールのショートとオカダヤのミディアムですかねぇ。

ネット通販だとKOGAOウィッグがなかなか良かったです。ただ、通販なので買ってみないと分からないデンジャラス。

ネット通販といえば、アクアドールがコスパいいと聞きますが、試したことないのでノーコメント。

さて、具体的な選び方をば。

カラーは普段用なら焦げ茶~茶色がいいです。ショートに限り黒もいいのですが、セミロング以上の長さには真っ黒はお勧め出来ません。

というのも、真っ黒だと就活生のような感じになりますw更に変な光沢が目立ちます。

ウィッグが長ければ長いほど不自然さが増します。

地毛が黒なら普通の茶色を、地毛が茶髪なら焦げ茶色を選ぶといいでしょう。

因みに金髪は余程の上級者以外は避けたほうがいいです。バレやすい。

あと、耐熱性であることは必須だと思っています。アイロンやコテが使えるとアレンジ効くし、毛先の縺れもアイロンで伸ばせますし。

長さについて。これは変装やイメチェンなら地毛と真逆のスタイルを選びましょう。

ショートならロングを、ロングならショートを。ミディアム~セミロングはお好みでおk。

一つ注意が必要なのは、ロングは初心者には厳しいかもしれないということです。

胸下まであるロングウィッグはハッキリ言って手入れが大変です。すぐ縺れるし。

地毛がショートの場合はまずはミディアム~セミロングあたりから入るといいと思います。そこで慣れたらロングを!

あと、カールしているものも、上級者向きです。縺れやすいし。しかもアレ、洗い方が悪いとボンバーしますからw

買う場所ですが、ネット通販が安いのは分かりますが、ショップに行くことを激しくオススメします。店員さんのアドバイス貰えるし。

試着できる店がいいです。

試着してみないと似合う・似合わない分かりませんから。

オカダヤとプリシラは試着できるので、まずはそのあたりで買うと失敗がないと思います。

価格について。

ホント、ピンキリです。安いのだと3Kあたりから出ていますが、安かろう悪かろうなこともあります。

大体5k~10kぐらいの予算で。

高けりゃいいってもんでもないですが・・・。大体7K~9Kぐらいが妥当かな。

私がメインで使うウィッグは4K、7K、9Kがありますが、7K~が良い感じです。

旋風の植毛が綺麗で自然な感じです。

3Kのミディアムは旋毛部分が不自然です。一応人工頭皮は付いているものの、見る人が見れば即バレます。

あと、植毛が弱いのか、抜け毛が半端ないです。

色形はいいんですけどねぇ。ミディアムだから使い勝手いいし。

ウィッグの手入れ。

数回使ったら洗った方がいいです。

特に、ゲーセンや飲み屋で使った場合は臭いが気になるので洗いましょう。

あんまり洗うとウィッグが傷んで寿命が短くなると聞きますが、ベタベタになる前に洗った方が結果的には良いと思います。

洗い方は簡単です。ウィッグ専用の洗剤で押し洗いすればおk。

このとき、コームを用いて全体を洗うとカツラ専門書に書いてありましたが、個人的にはオススメしません。

ただ抜け毛が増えるだけだと思うんです。

軽く押し洗いすればいいと思います。あまり汚れていなければ漬け洗いでもいいです。

ウィッグに負担かけない洗い方にすれば、頻繁に洗っても問題ないと思います。

仕上げは柔軟剤を使うことを強く推奨。以前は人間用のリンスを使っていましたが、人工毛ウィッグは繊維なので、柔軟剤の方がサラサラになります。

軽く柔軟剤に漬けて、あとは濯いで日陰干しってのがベターじゃないかと。

よく、濡れている状態で梳かすなと言われますが、コームの荒いブラシで軽く形を整えたほうが後々楽かと思います。

もつれたまま乾くと後で面倒だからね。100均で売っている荒い櫛で軽く形を整えてから干したほうが後でセットするとき楽だと思います。

干して乾いたらウィッグ用コームで丁寧に梳かしましょう。そりゃもう、縺れが無くなるまで。

その後、クシ付きドライヤーなどで形を整えます。

ヘアアイロンは、毛先の縺れが気になるところだけに留めておいたいいように思います。

しっかりかっちりストレートヘアは誰でも憧れると思いますが、あまりにストレートだと違和感が出てきます。

毛先はランダムに遊ばせるような感じにすると自然な雰囲気になりますよ。

傷んだ毛先にはオイル配合のウィッグ用にスプレーで潤いを。

このとき使うウィッグ用スプレーはプリシラのがいいと個人的には思っています。

その後、全体にウィッグ用スプレーを付けて完成w

私は全体用にはラパンドアールかクラッセをつかっています。

どちらも変わりないと思うのでお好みでw

ウィッグを自然に見せる方法とか。

5K以上の黒か茶色のショート~ミディアムのウィッグならまず一般人には分からないと思います。

ロングは手入れ次第です。胸下あたりまでならギリ大丈夫かな。

でもまぁ、人工物なので、ウィッグ常用者やレイヤーや美容師には分かると思います。あと、盲点なのが繁華街のバーw特に二丁目とかw

そこらへんはしゃーないw

一般人から見て自然に見えるウィッグのアレンジの方法を紹介しましょう。

ウィッグの妙な光沢を消す方法があります。

制汗スプレーかベビーパウダーをテカリが気になる部分に塗ればおk。

個人的には制汗スプレーはウィッグを痛めそうなイメージがあるので、ジョンソンのベビーパウダーを使っています。

パラパラとまぶして、後は馴染ませればおkです。びっくりするほどテカリが消えて自然な感じになります。

あとは、ショート限定ですが、マットワックスを使う方法もあります。以前、ギャツビーの灰色のを使っていたことがあります。

効果はまあまあですが、頻繁に洗わないといけないのがネックかな。

旋毛部分の植毛が不自然な場合、絶対に必要なのはカチューシャです。これで旋毛部分を隠します。あと、目線をカチューシャに向けさせて旋毛部分に注意を向けさせない効果も少しあるかな。

ショートであれロングであれ旋毛部分に自信がないなら是非ともカチューシャをお使いください。

あと、他の小道具ではヘアピンとか。前髪にちょっと付けると自然な感じになりますよ。

ロング限定ですが、髪を結ぶ方法もあります。後ろで束ねると野暮ったくなるので、横に持ってきてサイドの部分で結ぶのがポイント。こっちのほうがお洒落ですし。このとき使うゴムは普通のゴムではなくシュシュがいいです。シュシュの方がウィッグが絡みません。

あとは・・・最強の方法を伝授しましょう。

帽子を被る!

これに限ります。キャップでもニット帽でもハットでも構いません。服装に合ったモノを選びましょう。

自分はキャスケットをよく被ります。色は黒系。一年中使えますし、服に合わせやすいかと思います。

帽子を被れば、不自然な旋毛部分や頭頂部の変なテカリも隠せます。更に、目線が帽子に行って髪の毛の不自然さに注意が向かなくなる効果も期待できそうです。

帽子を上手く活用すればバレ易さは限りなく0に近づけられると思います。

是非お試しあれ!

あとは、裏技的な方法(研究中)

ウィッグがバレる原因で大きいのは髪の毛が綺麗すぎる、です。

茶髪とかで色が単色だと綺麗になりすぎて分かる人には分かってしまいます。カラーがミックスの場合はそんなに心配ないと思いますが。

茶髪単色ウィッグを簡単にミックスに近づける方法を教えましょう。

必要なものはコピックの黒。なにそれ美味しいの?という人はggrks(ひでぇ

こいつを頭頂部に塗ると、あら不思議。自然なプリン頭が出来上がりますよ。

あとは、ランダムにサイドやバックにも塗れば似非ミックスカラーの出来上がりです。

コス用ウィッグ本の毛染め方法伝授欄には、コピックを除光液で伸ばしてからウィッグに付けるとありましたが、除光液使うとウィッグの繊維が痛むので直塗りで大丈夫です。

失敗したら洗い流せるし。コピックは水溶性なので、洗えば落ちます。なので、怖がらずにどんどん付けて大丈夫です。

黒の他にも赤や緑もいいですよ。色々お試しあれ。

注意が必要なことは一つ、色落ちすることです。雨に濡れればアウトですし、帽子を被れば色移りするかもしれません。

そこらへんは気をつけて。

対策としては、かなりしっかり塗った後暫く放置して馴染んだら水洗いするのがいいと思います。

色は殆ど落ちてしまいますが、ほんの少しだけ残りますので。

そんな感じで。

長々と失礼しました。なんでこう長文になるかねorz

では、この辺でノシ。