闘病日記、草壁奇言集|統合失調感情障害+線維筋痛症

30代未婚、障害者雇用。統合失調感情障害と線維筋痛症の残念な日常。

理論値と実験値

学生時代から社会人初期まで約4年間?付き合っていた元カレが結婚するらしいです。

未練は無いはずなのに何故釈然としません。つらいです。

何なんだろうね、この気持ち・・・。

なんつーか、本来は私が結婚するはず、私が彼の横に居るはずだったのに、他人に取られたみたいな?

いや、今となってはもうどうでもいい人なのに何でだろう・・・?

実験に於いて理論値と実験値は違うように、理屈と感情は違うのでしょうね。

理屈では仕方ないと分かっているのですが、感情面では悔しい。

感情面はどうすることも出来ないのですよ。時間が経って落ち着くのを待つか或いは事実を受け止めるか。

今の私は直ちに事実を受け止めるのは正直無理です。時間の経過に頼るしかありません。

きっと時間が解決してくれると信じて・・・。

私は彼にフラれました。

まぁ、最後の方は殆ど会ったりメールしたりしていなかったので白黒つける意味で、という感じでした。そりゃ悲しみの涙出ましたけども、どこかスッキリした感もありました。彼には「今までありがとう」と言えました。

彼には本当に感謝しています。こんな私を好いてくれて付き合ってくれて本当に嬉しかった。

沢山の幸せを共有しました。沢山の思い出を共有しました。20代前半の最高の思い出です。

だから、本来は祝福すべきなのです。

なのに!なのに!なのに!この感情は何?

何で素直に喜べないんだ-?

・・・人間は神様じゃないですからね、そういうネガティブな感情を持つことは不自然じゃないとは思うのですが。

でもでもでも・・・この気持ちこの感情!

フラれた時期は、私が今の職場に就職してすぐで不安がいっぱいで精神的に不安定な時でした。

彼から電話が来て近況を聞かれた時、正直にあまり調子が良くないと答えてしまいました。

それで、彼はもう面倒見きれないと思ったのでしょう。将来を考えると結婚とか考えるとお前は違う、と言われました。

あの時どんなに不調でも、元気で毎日が楽しくて充実しているとでも言っておけばまた違ったのかなぁ?元気を取り繕っていれば恋愛は続いたのかなぁ?

今となっては知る由もないですけどね。

ここからは私の今の時点での考えです。客観的に見れば多分誤った考えなのでしょうけど、ストレートに吐き出します。

もし今後新たステキな出会いがあって彼氏ができたら、彼氏に病気のことは言いません。

せいぜい軽い自立神経失調症があると言うぐらいにしておいて双極性障害とか統合失調症のことは隠します。病気が関与した形でフラれたくない。二の舞いにはなりたくない。

今日はなんか元気がないとか体調悪そうだとか言われたら、読書が趣味で読書に夢中で寝不足気味とでも言って誤魔化します。

熱心な読書家ってことにしておけば悪い印象は持たれないかなーって。実際読書は好きだしね、最近読んでいないけどw

もし結婚したとしても病気の詳細は言いません。自立神経失調症とか軽い不眠とか一般に受け入れられつつある程度は言うかもしれませんが、核心については隠します。

医者と薬以外には誰にも頼らず自分一人でひっそりと闘病します。

自分さえ耐えれば自分さえ頑張ればいいんです。相手が幸せで周りから見ても幸せそうなら、それでいいんです。自分が頑張れば済む話。

幸せ掴んだらそれを壊すようなリスキーなことは言いません。辛かろうが何だろうが自分が我慢すれば済むのです。

折角掴んだ幸せを自らの言動で壊す真似はしません。

そんなんじゃ恋愛や結婚生活は長く続かない・・・仰るとおりです。

でも!そうせざるを得ないと今の私は思っています。

つらい生活になってもいいんだ。一見幸せそうに見えるのなら。

どうしてそこまでするのか。

見栄ですよ見栄。結婚が勝ち組、独身は負け組、そんな風潮あるじゃないですか。

周りが結婚していって自分だけ独身、自分は負け組、そんなの嫌です。

この気持ちは誰でも少なからず持っているものじゃないでしょうか?

私はその気持ちが顕著です。負けず嫌いで見栄っ張りだから・・・。

外見上だけでもいいから幸せを作り上げたい。幸せごっこでもいいからさ。

勿論、見栄張って恋愛とか結婚ってのは間違っていると思いますよ。相手に大して失礼だと思いますよ。

だけど、それを越える何かが私の心の奥底に潜んでいます。それが何なのかは今の時点では分かりませんが。

とある闘病系の本で読んだフレーズで心に残った一節がありました。

ちょっと長いですが引用します

「自分の今の立ち位置は、自分の努力で勝ち取ったと思ってるだろ?

違うんですよ。まったく違う。

「運」なのですよ。あなたがそこにいるのは、ただ「運」がよかっただけの話。

結局いくら努力しようと真面目に生きようと、「運」が悪ければ全て終わるんです。

いくら適当に生きてたって、「運」がよければ幸せになれるんです。」

一般社会では禁句なフレーズなのでしょうけど、それが真実だと思います。的確です。

そう、運なのですよね。

たまたま出会った、たまたま好きになった、たまたま相手も自分のことが好きだった、たまたま価値観が似ていたので人生の伴侶にした。

そんな感じでしょう。

私は100%運で決まるとは思っていませんが、おそらく70%は運なのではないかと思います。

70%の強運と、そして30%の努力。そんな感じかな、と。

30%が努力なのなら私は努力します。その方法が間違っていようが何だろうが。

70%の運にも抗います。

世間的に見て幸せを勝ち取りたい。その為なら自分を殺してもいい。

今の正直な気持ちです。

長々と失礼しました。

共感なり反感なり何かしら電波を受信したら拍手頂けると狂喜乱舞します←